anti-hero……

いつもテキトーなこと書いてるから、
おそらくこれもテキトーなんだけれど、
現在のFISHブームの火付け役はderek hyndだったと思う。
J-bayでtom curren達とスキップフライのfishを優雅に乗りこなし、
surf movieリトマスあたりを媒体に
fishブームは一気に世界中に伝染していった。
すると、
「fishは死んだ・・・・」
そう言い残し、
今度はフィンレスサーフボードへ方向転換をはかり現在に至る。
その特集は最新号「glide」にも掲載され、
「サーファーはコンサバティブで羊の群れから離れようとしない。
サーファー達は反乱者になろうとしていない。
メディアは若いプロサーファーを、ワイルドでクレイジーな反逆者、
そういうイメージで報道する。
現実、彼らは銀行の経営者のようにコンサバティブなのだ。
その点、私は新しいものを追い求めフリーダムをエンジョイしている」
そんな一節も垣間見ることができる。
ま、derekあたりは特異な才能の持ち主であるから言えること、できること。
とても、まんま自分に置き換えられることじゃないのは百も承知。
でも、
アンチな精神って解る気がするな・・・・・

過日、カメラマン木本氏の訪問を受けた際、
「patagonia社からサポート受けられるかも・・・・・」
みたいなこと言っていた。
過酷な状況で撮影するカメラマンにとってP社のクオリティ高い製品はありがたいに違いない。
10数年前、
自分もずっと愛用していたP社のジャケットがあった。
けれど、数年前からのブーム。
ここまで氾濫してくると、なんだか、ね・・・・
ハードコアサーファーからソウルサーファー、カメラマン、地域のレジェンドサーファー、
環境問題には一家言持つサーファー、
持っていそうに見せたい諸君まで、みんな同じ格好。
こういうのを体制というのだろうね?
あんまり興味は沸かない。
と同時に、
wadagoniaも死んだ・・・・・
ステッカーもなにもかも全部、ゴミ箱に捨てました。
飽きちゃったから!

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time loves an anti-hero!