御大

吉田正さん、73歳。
この春、数年ぶりにラインナップに戻ってきた、
その時のお写真。
太東のマユカ姫から無断拝借しました。
吉田さん、
私も若くて調子こいていた頃、
冬の松部とか、
台風のマリブとかでよくお会いして、
「そうかぁ、岡田君は和田浦に住んでるのかぁ?
で、下のほうは最近、波はあじょだい?」
よくそんな質問をされた。
「下じゃねぇし、南だし!」
とは思いつつも、相手が吉田さんだと簡単に否定もできず、
「水は温くて綺麗ですけど、波はあんまし良くないです」
そんな応答をしていたことを思い出す。
吉田さんに育てられたbond surfのスナカワハルも
南房総を、「下とか下り」そんな表現するけど、
おそらくその表現の起源は、吉田さんにあるのかもしれない。
吉田さん、
これからもお元気で!
またお会いした時はよろしくお願いします。

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こちらは千倉の御大、関勉さん、65歳。
64かもしれないし66かもしれない・・・・
千倉海岸に海の家が立ち並ぶ季節になると、
アサイチの海に戻ってくる。
あ、
写真は千倉の鈴木タカヒロ君のを無断拝借しました。
「勝手に使わないでください」
非難より、
「わ!使ってくれてありがとうございます」
喜んでるな、と、自分勝手でいい加減な私はそう解釈しています、すいません。
関さん、
厳冬のルアーフィッシングシーズンには毎朝会いますが、
夏場はほとんどお会いしません。
けれど、
しっかりターンしてるし、
お元気そうで良かったです。

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と、
facebookあたりを適当に眺めると、
時々、こういううれしい写真を目にすることができます。
あんたが朝飯に何食おうが、
誰と一緒に酒を酌み交わそうが、
犬と散歩しようが、猫にえさを与えようが、
そんなことは興味も無く、知ったことでもなくて、
おれが興味深いのは上記のような写真、投稿なのであります、はい。
そういや、木本直哉君と神尾君が発行するサーフィン雑誌、
創刊号には川井幹雄50周年特別インタビューが組まれるとか・・・・・・
日本のサーフィンもそれなりに歴史を紡いできたということです。
世界のサーフィン、
たとえばコンペサーフィンの技術的進化も、
big waveの極限も、
はるか彼方、とんでもない先まで行っちゃってるし、
情報過多な現代、
そんなこと、もはや誰だって知っている。
そういう中で、
サーフィン雑誌、紙媒体によって読者の気持ちを惹きつける、
それって情報の乏しい昔と比べたら、困難を極めると思う。
これ、あくまで私の憶測、勝手な考えです。
だからこそ、
どうか頑張って、良い雑誌を創刊して欲しいと願います。
私達は私たちなりの歴史をしっかり整理して、
そこから多くを学ばなくてはなりません。
これも私の超私感ですけど・・・・

おまけ
W杯、サッカーもね・・・
歴史というのか文化、
諸外国と比べ、そういう日本の浅はかさが鮮明でしたね・・・
技術的にも劣っていたし、
それを夢物語で煽っておいて、
いざ敗退が決まると寄ってたかってぶっ叩くマスコミの破廉恥さ。
なんだかなぁ・・・・・

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今朝のアルジェリアvsロシア、これは素晴らしい戦いでした。
プロスポーツつながりで書くと
伊豆ではJPSAサーキット第2戦が開催されています。
世界とどう違うのか?
何が足りないのか?
現状をしっかり把握、認識することも大切なことかと思います。
がんばれ、ニッポン!
あっ、
週末です。
ごきげんよろしくお過ごしください。