旧友・・・・

1979年、
二人とも調子こいて、
波乗りして遊びほうけていた。
右端がオレでとなりが大曽根君。
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大曾根君は東京city surferだから
当時流行したtown&countryのtwin finに乗っていて
田舎モノのオレには憧れのボードだった。
金が無くて買えないというより、
当時のローカル事情は相当にヘヴィーで、
そういうボードに乗ることさえ許されなかった・・・・

1980年代に入っても、
おれの遊び癖は加速する一方で、
surfshopなんぞをおっぱじめて、
波以外のことはほとんど考えない生活が続いた。
一方、大曾根君は自分の記憶からもすっかり消し飛ばされていた。
その間、
東京でがっつり仕事をしていたらしく、
3年前、
SCのクニオ君の紹介で再会した時には、
社員50名を抱える会社の大社長になっていた。
その間30年の月日が経過、
30年、書けば長いけど、
実際にはあっという間の時間だった。
みんなそれぞれの暮らしがある。
金持ちもいれば貧乏人もいる。
時間のある人もいれば遊ぶ時間の無い人もいる。
お互い対極に暮らす人もいる。
そういうあらゆる境遇に暮らす人を結び付けるツールとして、
サーフィンは最高だ。
そこは絶対に揺るがない事実だろう。
波がある限り、
それは永遠に脈々と続いていく。
それを信じるか信じないかで、
人生は右にも左にも大きく転がっていく・・・・・
Like a rolling stone….

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