Vintage Boards

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昨今、サーフボードは世の中に氾濫しています。将来、波の数より増えてしまうかもしれません。

  コンピュータシェイプが可能になり、短期間に高性能なボードが製造可能になりました。これは性能を高める上では非常に良い事だといえます。中には、量産体勢だけに頼り、かなり粗悪なボードも世に出回っています。波に乗ったこともない人どころか、サーフィンも見たことない人がサーフボードを製造しているのです。大量生産可能イコール価格の低下、これは生産業の方程式であり、サーフボードの価格もこれにならった傾向を見ることができます。

  「すぐに壊れるしもっと安くていいでしょ?高すぎでしょう?運動用品じゃない?こんなに高かったら愛好者は増えないでしょ?」いろいろな声が聞こえます。私はそういう声に反論も反応もしません。私は出来上がったサーフボードを、ウイスキーなどチビリチビリやりながら一晩中眺めていた経験があります。一緒に眠ったこともあります。あなたがサーフボードを単なる運動用具だと思うことに、私は意義を唱えません。

  だから、私がサーフボードを、嗜好品の領域を越えた芸術の域にあるものだと思っても、決して不思議には思わないで下さい。いろいろな人間関係の経路を巡り巡って集まってくるサーフボード達を収拾することを、決して悪趣味だなんて思わないで下さい。世の中には、もっともっと美しく魅力的なサーフボードがたくさん存在します。あなたが、その中の一本をどこかで見かけ手にした時、何かを感じてくれたなら、そこにサーフボードの新しい魅力を発見するでしょう。そして、サーフィンの新たな魅力も発見していただけたら幸いです。

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