柔らかい、けど硬い話・・・・・・

昨今のサーフィン業界も、
世のコンビニエンスな時代に負けず劣らず消費者優勢な時代。
いろんなサービスに満ちあふれている。
中でもすっかり定着したのがオーダーフェア。
ウエットスーツや一部のサーフボード、
一定期間中に購入するとカスタムオーダー料金がオフされるというサービス。
カスタムオーダー料金というのは、
店頭販売されている既製サイズの商品を購入する場合ではなくて、
しっかりとオーダーメイドで作り上げて行く際にかかるチャージ。
ユーザーの体型を寸分の狂いなく計測して制作する、
計測する側、製作する側にとってのいわゆる技術料。
計測も製作もそれなりの経験がなくてはできないこと。
店頭にある商品を適当に販売することとはワケが違う。
よってそこには技術料が発生するわけで、
それがカスタムオーダー料金というもの。
ジャストフィットのものを作り上げる、
時に、顧客の要望に答えあえて少しルースなものを作る。
このあたりのさじ加減はそれなりの経験を要する。
万人にできることではない専門的なこと、
だからそういう人が存在する店舗をプロショップと呼ぶ。
このあたりの認識が完全に薄れてしまっているのが現状。
自分たちの技術を安売りどころか、完全無視。
そこには自分の仕事に対する誇りなんて持ちようがないですね・・・
たいがいプロショップなんてものは
入りづらく狭い店舗がほとんど。
こんな世の中にあって、
そんなショップがいまだに生きながらえている事自体、不思議。
なぜか?
そこにはカスタムオーダーというのが商売の根底にあるからだと、
それが一番の理由だと、
私は思うのだけれどどうだろう?
そこの根源を、
やってる本人たちが無意味なものにしてしまっているのだから、
プロショップ、
その行く先は大いに危ういと言わざるを得ない。
オーダーフェアの是非ではなくて、
カスタムオーダーというものがどういうものなのか?
プロショップってなんなのか?
各人が胸に手を当ててよーく考えたほうがいいんじゃないか?と思う。
WETの素材はどんどん柔らかくなっているのに
硬くてちょっと生意気な事書いた。
また多方面からお叱り必至だな・・・・・・

体重、胸囲 腹囲 尻回 全て130近い数値・・・・・
this is custom orders!
you know da mean?