新しい年が明けてからのことだったと思う。
写真の井澤さん率いる撮影部隊がサンセットにやってきた。
ビデオは
茨城の鬼才パルオ君が担当、
なんでも川井幹雄先生作、
あの「stone break」のリメイク版を作りに来たという。
もちろん川井先生も登場して
露払いには
あの蛸さんを従えていた。
なんとも豪華な布陣でクリビツテンギョウな日だったのを覚えている。
この日は4－6ftのサンセットディで、
正直、でかいのは8ftくらいのが来ていた。
自分は朝早くからやっていたものの
一発降ったのみで
強烈なWEST SWELLをガンガンに喰らいほうほうの体だった。
蛸さんはピークで辛抱強く待ち、
良いサイズの波をメイクしてきて、
ちょうどその雄姿を見ていた時の写真がこれだと思う。
川井さんも蛸さんもサンセットの経験は豊富で
日本で見るよりもその背中がデカく見えた。
この二人の先輩ももちろんだけど、
ケンブラッドショー
ジェイムスブービージョーンズ
ボビーオーエンス
ランディラリック・・・・
その他たくさんの先輩サーファー達がラインアップしていて
「サンセット、すげぇところだな！」
って60歳にして興奮を覚えた。
60だったからからこそ良かったのか？
それは解らないけど・・・・
「クイリマからサーフチェックしてきてさ、
サンセットが6－8ftでファイアしてるのに
それ素通りしてラニアケアやハレイワ？
ありえないでしょう？
ノースに来る意味がないよ！
ショルダーからでもサンセットを経験すべし！
そこで見たこと乗った波全て絶対良い経験になるから！」
初日の晩にキンちゃんに核心をつかれてしまい、
それから嫌々ながらのサンセット通い・・・・
朝が来るのが億劫な時もあったけれど、
でもそこで経験したことはすげぇ価値あることだった。
まだまだ門前の小僧に過ぎないけれど・・・
井澤さん、写真ありがとうございました！

井澤さんギタリストだからこれUPしときます、あはは・・・・・・
エリザベスリードの追憶、ね！？