いつもの水曜組が集まった。
デパート関係にお勤めの人やいろいろ・・・・・
みんないい歳になった。
付き合いも20年をゆうに超える。
ありがたいことです。
客とショップの関係だけど、
友人関係もあるし、そこらはいろいろ複雑。
みんなに助けられて生きながらえてきたし、
みんなの援助でおれの子どもたちも成人にまで達した。
これは感謝しなけりゃいかん。
素直に感謝しなきゃいかん。
けれど感謝、感謝だとうそ臭いから、
「その分、良い時間も提供してきたでしょう?
考えてみてください。
あなたの人生にここの存在がなかったらどうです?
つまらなく、味気ない人生になっていたでしょう?
ね?
だからおれから60%、みんなが40%、で100%の感謝ってことにしませんか?」
と、
生意気をぬかしておきます。
昨今、
どこのショップにも属さない、
買い物は専らPCを覗きこんで買う。
そういう人が多い。
そこまではOK!個人の自由。
けど、
「ショップに通う奴なんて馬鹿でしょう?
高いもの買わされて、
5000円でNSAにも加盟させられて、
ある意味、被害者でしょう?」
そんなこと言う奴が少なくない。
そこまでは言い過ぎじゃないかと思う。
みんなそれぞれに考えがあってサーフィンライフを構築している。
ここに通う人もそれなりの理由、
利便性があってのことだと思う。
そこを無理強いしたことはない気がするのだけど・・・・
「買ってもらって通ってもらうからにはそれなりのしっかりしたサービスをしますよ。
有意義な時間を提供しますよ。
それが私の最も大事な仕事ですから。
でも並行ボードに300円のステッカー貼って、
「おれもクラブ員、同じサービスを提供してくださ~い」って、
それはなしでしょ?あまりに虫の良い話ではありませんか?」
そんなことを過去に言ったことはあるかもしれない。
ま、人間関係もどんどん希薄になって、
家族間でさえ意思の疎通に苦慮する場合だってある。
そういう中にあってショップとクラブ員の関係って濃くて深い。
嫌なこともあるしいろいろある・・・・
けれどそれ以上に有意義な時間を過ごしてきた。
いろんな境遇で育ち、
それぞれが強い個性を持ち寄って集まる。
それぞれの良い箇所を認め合いながらじゃなきゃとてもやってられない世界。
いつだってもろライブの生々しい世界。
そういう世界がいまだに存在したってちっとも不思議なことなんかじゃない。
じゃ、今日も佳い日に!
課長さん、64歳、当店の最古参~!
マダマダ付き合いは続きます!