長いこと眠りこけていた海に波がやって来るのは、
魔法でもなく
イリュージョンでもなく
祈りが通じたわけでもなく
しっかりした気象条件によるもの。
けれど時々、
波の出方が不思議な場合もないことはない・・・・・
昨日はそんな日だった。
波を当てる確率、どのくらいだろう?
開催日はたったの一日、
そこに晴天と波の有る日を持ってくる確率って・・・・・・・
開催日まで一週間を切ると
なるようにしかならないことはわかっていても、
夜明け前からのこのこ起きだしてフラットで地形最悪な海を眺め、
日毎、胃がキリキリと痛み出す。
遠方からくる友人たちの顔が浮かぶ・・・
「楽しい日を提供したい」思いが強まる。
なるようにしかならないのは解っているのだけれど・・・・・・
サーフィンコンテストや海のイベントを多く経験した友人たちの言葉は心強い。
力ないショアブレイクを指さして
「ぜんぜん開催できますよ!優劣は付けられます!」
そんなことまで言ってくれる。
開催サイドとしては
なるべく良い波でやりたい、と願う。
そして、
そんな願いが今回も通じた、
そんな日だったとしておきます。
協賛協力いただいた関係各社に御礼を申し添えます。
参加いただいた友人たちにアリガトウを伝えます。
悪い癖がついて今朝もまた夜明け前に起きてしまいました・・・・・・
おまけ
友人代表のハルスナカワ。
元プロサーファー。
そういうキャリアを持つサーファーは滅多なことではアマチュアのコンテストには出ない。
負けでもしたら、
それこそ自分の輝かしいキャリアに傷がつく・・・・・
あのショーン・トムソンが
「ハルが日本で一番うまいサーファーだ」って言ったことがあった。
同じオニールティームとしての褒め言葉。
当時、その言葉が雑誌に載ったもんだから大騒ぎ、多少のバッシングもあった。
世の中寛大な人ばかりじゃない・・・・
そんなハルも喜んで参戦してくれた。
いろんな人がいろんなかたちで参加してくれて笑顔で一日を過ごす。
そんなイベントが来年もできることを願います。
きっとまた胃がキリキリするのだろうけど・・・・・・・・・・
みんなの参加、協力、心から感謝いたします。
ありがとうございました!
haru surfed at retro boards class.
he used dropout singlefin shaped by abe-san 1970’s!!!!!!!!!!!!!!!!!