生活の柄・・・

休業生活が続きます。
海を見るのも億劫です。
見たらやりたくなりますから・・・
みんなに自粛を促して自分だけやるってのも
なんだか変だし、
楽しい気分にはなれません。
要するに得する人は誰もいないって話です。
年末から頸椎を痛めて3か月安静にして、
その後にこのコロナ騒ぎ・・・
年齢を考えてもこのブランクはきついです。
波のピークにラインナップするのはもう無理なのかも・・・
波乗りに夢中だった
70年代
80年代
90年代そして2000年からの10年間、
合わせて40年、
なんも考えずにやってきました。
自然環境のこともなにもかも・・・・
その付けがこういうコロナウイルスという形で回ってきたのかもね?
そんなふうにも思えます。
漠然とですが、
そろそろ自分の足元をしっかり見つめなおして、
生活を改めることが必要なのかもしれません。
今更遅いのかもしれないけれど・・・

生活の柄 高田渡
今この状況で聴くと、
なかなか沁みます・・・・・
フォークソング?
貧乏くさい、
暗い、
理屈っぽい、
軟弱、
いろいろ揶揄されますが、
自分はこれはこれでかなり好きです。
日本語でメッセージが解りやすいから・・・
1970年代、
ウエストコーストブーム到来、
いろんなカルチャーが入り込みましたね?
WESTCOAST SOUNDSは中でも旗頭。
eagles JB Doobie JT NY LR JDS WZ……
みんなサーフィンの行き帰りに
車内でBGMとして垂れ流していましたよね?
実はそんな歌の中にも
日本のフォークソング以上に
弱く女々しい、
あるいは力強いメッセージを持ったものがあったのです。
多くの人は耳も貸さなかった。
助手席のBクラスの女を口説くのに夢中だった。
あの頃、
彼らのメッセージに耳を傾けていたら
ひょっとしてこんな事態にはならなかったかもしれない。
今更そんなこと悔やんでも仕方ないけど・・・
いつの時代もサーファーはアホやね?
こんな時代に
平然と海に向かうのもアホやし、
正義感ぶって自粛自粛って叫ぶのもアホやし、
いつのまにか敵対し合うなんて一番のアホや。
けど、
アホはアホなりに考えなあかん!
考えて自分で出した答えを大事にせなあかん!
世間から見たらいつの時代にもサーファーはアホな存在。
サーフィン=オリンピック~!
舞い上がってたのとちゃうん???
あの熱狂からこの叩き落された感・・・・・
受けたダメージは相当なものだよね?
みんなが冷静に自分の足元見つめなおさないと・・・・
こんな混沌の世の中に
正解なんて見つからないかもしれない。
けれど
笑顔で気持ちよくラインナップにいられること、
それがおれらの唯一の正解だとしたら
そこに向かうにはどの道が早道なのか?
そこを考えなくちゃね・・・
休業暇持て余し長くなりました・・・
大丈夫ですか?
健康だけは大切に!

生活の柄 高田渡
徳島のBOB SURFSHOPの新居兄貴が良く歌ってたなぁ・・・・

https://youtu.be/XcUhACXKx7g