老犬と散歩・・・・
見る見る年老いていく。
ゆっくりしか歩けない。
ピョンとジャンプできた壁が越えられない。
途中で休憩しないと完歩(こんな言葉あるか?)できない。
自分を重ね合わせてみる。
年老いる、ということはこういうことなのだな、と・・・・・・・・・
まだまだ大丈夫!
時間は十分にありますよ!
そんな言葉に勇気付けられたりするけど、
ちょっと待った!
思ってる以上に時の経つのは早い。
カレンダー見てみ!?
11月なんだぜ!
a day in shikoku.
特別な場所で特別な波に乗ると、
普段では考えられないほど、その思考は深くなっていったりするものだ。
自分とサーフィンの関わり、
過去、現在、未来・・・・
そんなところにまで思いを巡らせたりするものだ・・・
サーフィンの後、
ジュンもタケシも入念なストレッチを毎晩していた。
体のケアの大切さを十分に心得ているようだった。
共にプロサーファー、体が資本なのは当然。
昭和の時代、
コンテストのヒート前、砂浜でストレッチなんぞしている奴を見ると
「おい、見てみ!そこまでして勝ちてぇのかな?」
朝まで民宿で飲んでゲップゲップしながら馬鹿なことを言ったもんだった・・・・・
そういう馬鹿げたことはもはや言えない時代で、
自分も無理ができない年齢になったということかも知れない。
やれるとこまでやるっきゃない!
ことはかわらないけど、
やれる時間を延ばす、ことも考えたほうがいいのかも・・・・・・
歳を重ねるって面倒くさいことなのだよ。