潮あげあげでタプタプ、も少し引いたら割れてくるかも。
日曜日の支部予選で1番やっては行けないことをやっちゃった人。タハラヒロエモン。長きに渡りJPSAのシード選手として名を馳せ、優勝も二回経験。短期間だったけど、世界のサーキットも回った経験のあるサーファー。あのマーガレットリバーのWQSにもチャレンジ、6ftoverのコンデションの中、見事にラウンドアップを果たしたこともある。そんなヒロエモンが、どうしたことか?今年アマチュアに戻りNSAにチャレンジします!と。「もしものことあれば失うものも少なくないからやめた方がいいんじゃね?」の助言もしたのだけど、「ま、人生はチャレンジ、失うものなんてないし、暇してるより幾分ましです。」とのこと。誰が考えたって支部予選とか簡単に通過、本戦も楽勝で、既に勝利者インタビューで何話そうか?考えていたかもしれない。一回戦でみせた9.5のスコアはその表れだった。けど、勝負は水もの、まさに字のまんまでいくのがサーフィンコンテストの怖いところ。本戦枠1名のところまさかの2位。本人も周りも唖然、本人顔から火を吹きそうなくらいの恥ずかしさだったことは簡単に想像できる。それでも笑顔で表彰式に出て、しばらくの間はチームメイトの応援もしていた姿は流石でした。おれだったらWET着たまんま直帰する!ああいうやっちゃった感は、本当にやっちゃった人にしかわからないこと。みんなリスク回避して生きている人たちばかりだし、世の中では、そういう人を利口な人と呼ぶ。けど、そんな人生面白く無いかも知れない。おれも馬鹿だから、ついついそんなことを考えてしまう。ひょっとして当のヒロエモンは負けたことなんて意に介さず今日も飄々と波に乗っているかも知れない。そうであって欲しいな、と思う。長くチームライダーとしてやってきたから、あの二人できてんじゃね?なんて下衆の勘ぐりする奴もいるらしいけど、おれはそんなリスク犯さないし、wave select、乗る波?間違えることはあり得ねーよ!あはは🤣。