MCの話とか、、、

福島の伝統のコンテスト、塩屋埼cupをお手伝いに行ったことは既に書きました。波もあるし天気も良いし、音楽好きなローカルも多いので少しだけMCお手伝いさせていただきました。地名の塩屋埼は塩屋崎では無くて塩屋埼と書きます。読みも、シオヤザキと濁らずに、シオヤサキと撥音するのが正解です。昔、NSAの全日本選手権とか主催大会のMCをやっていたことがありました。誰もやる人いないから、お前やれ!そんなノリだったと思います。あるコンテストで、茨城支部のサーファー君からクレイムを受けました。イバラギではなくてイバラキ!ですからしっかり撥音してください。とのことでした。それから地名、人名には深く注意するようになりました。だから今流行りのキラキラネームというやつですか?あれはどうにも読めないので潔くマイクを置くことにしました。引退コンサートの山口百恵の心境です🤣。今のコンテストのMCは音楽も流さなければその土地、土地の歴史等の紹介もなく、ただ点数を連呼するのみ。ま、サーフィンがスポーツとして昇華する過程の象徴なんでしょうが、私はそういうのには全く興味ないからやめました。その日の波とか天気とかサーファーの年齢とかカテゴリーとか、そういうものに合わせて音を流したり、喋ったりするのが楽しかったからです。ローカルサーフショップの歴史とか名前の由来とか、そういう話しを伝えるのが好きだったのです。たまに知ったかぶりをして赤面することもありました。例えば今回のコンテストの主催ショップのスローダンサーさんの名前の由来。私は勝手にボズのあの曲からだとばかり思っていました。ところがある日、カカイヤスノリ先輩から連絡あり、「シュルヘー、あれは違うぞ。名前の由来はそこからじゃねーぞ!」そうご指摘を受けました。恥もかきましたがひとつ勉強になった瞬間でもありました。マイク越しに複数の人に向けて話すということは良く考えるとかなりリスキーなことでもあります。全日本選手権、メンクラスウイナーズコールで優勝と2位の選手名前を逆にコールした大失態もありました。そんなことを10年以上も良くやってきたな、と思います。福島でマイク握りながらそんな懐かしいことを思い出しました。福島では、あの曲は誰ですか?等の質問や反応もいただき最高でした。ただ、マイクが漏電していて時折ビリビリ痺れるのには困りましたけど。ありがとうございました。海はクローズアウトで暇だからダラダラ書いてしまいました。🙇‍♂️。

スローダンサーの鈴木さんと四方山話。ショップ名前の由来はまたいつか書きます。

名前の由来がここからでは無いのは確かなようです。

デュアンオールマンとブルースしてた頃のボズが好きな自分としては、それはそれで良かったことかもしれないです!