50th anniversary

サーフィン歴50年の川井さんが来店。
そのパーティの記念Tシャツを持参してくださいました。
宮崎行きが決まっていて、パーティには出席できず、
パーティ前にお祝いを持っていった。
その御礼にわざわざ寄っていただきました。
50年、言葉にすると簡単だけど、
今年50歳になるおっさんやおばちゃんが、
「おぎゃ~」と生まれた年からサーフィンを継続していると、
そんな書き方をするとだいぶ重みが増すよね?
素晴らしいです。
これからもどうぞお元気で!
3時間ほどいろいろお話をうかがい実りある時となりました。

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後ろに写っている青年も、
こういう方の足元から徐々に接しながら、いろいろ学んでいく事になるのだと思います。
サーフィンは生涯勉強です。
学ぶことが多いです。
多いほど、充実した人生が過ごせます。
海から、先人から、その教えを謙虚に学びましょう。

海の向こうトラッセルズでは注目のHARLEY PROが開催・・・・
夜中に見てしまいました。
これはこれで最新のサーフィンを学ぶ場として最適です。
なんか、オレにはよく判らないですが、
ジャッジングも更に厳密になっているようで
ヤワなターンには過去にもまして厳しい採点のように思いました。
あ、
このあたりはFLOWの角田女史の意見が的確かもしれません。
先週末、千歳で行われたJR.PROを見て
「お~!この世代、いけるんじゃないの?」
正直そう思いました。
しかし、
世界はやはりかなり先にそのスタンダードがあるのだな・・・
と、
夜中にそんなことを思いました。
川井さんの50年の歴史、
週末ステイしていた木本直哉君の日本のサーファー、波をPICK UPする活動、
なにかそういうものが軽んじられる傾向にあり、
「楽しきゃいいじゃん?」
「どうせ世界は無理じゃん?」
そんな空気が流れている昨今ですが、
そういう歴史の積み重ねをしっかり認識して
更に上を目指して頑張って行けることを願います。
ジュニア世代から
それを実現してくれるサーファーが出てくれることを願います。
キャプチャ
Tajがバックハンドで魅せたリップを抉り取るようなターン。
これでもエクセレントには届かないのだから、
世界は加速度を増して進化しているということなのだろうなぁ。