ボタボタと大粒の雨。これから南西風激しくなってきそう。5月、週末はずっと悪天候。五月晴れって言葉、もう死語か?波はコシムネ、ボヨついてよくない、でもできる。

昨夜はゆっくりと読書。久しぶりに、真空管アンプの世界的権威、佐久間氏が書き下ろした本を再読。佐久間式真空管アンプとも呼ばれて、世界中にファンを持つ。私、電気系苦手、だからアンプの仕組み等については全くの無知。佐久間氏の好きなレコードとか、その他の日々の出来事をメインに読む。文章も素晴らしく、氏の多方面への才能がほとばしる。天は与える人には二物も三物も大盤振る舞いするらしい。何か一つ欲しいと、凡人の自分は思う。

佐久間さんは、館山でコンコルドというレストランをされていた。レストランのオーナーなら佐久間さん、真空管アンプなら佐久間氏、そんな使い分けです。ハンバーグの美味しいレストランで、良い音でJAZZがメインにかかっていた。真空管アンプの音を聴きに行く、というよりハンバーグ食べに行く、そんな感じだった。私、JAZZもまた門外漢なのです。
読書を切り上げ、ほんとに数枚のレコードしか無いJAZZを聴いてみたくなった。高校生の頃、同級生の大山君が、「JAZZかぁ?これ持ってればあんとかなるっぺえ!」教えてくれたのが、コルトレーンとマイルスだった。いまだに門からだいぶ離れた小僧に過ぎないです。

聴きだすと、やっぱりアンプの調子が悪く左スピーカーから音が出ず、ノイズが酷い。以前修理してもらった時と同じ症状、また中古のプリメインアンプの買い替え時かも知れない。自分、音楽は耳からよりも心のヒダで聴く、そういうのが好きだからあまりに高価なステレオセットとか、オーディオルームとか、そういうの要らないのです。安上がりな男です。あはは。で、手ごろなのがあったのでポチッとしました。早!ブツは40年も前のもの、しっかり音が出るのか?それすら半信半疑です。なるべくしっかりした業者から選ぶようにしてますが。とりあえず今の暮らしと精神の安定には必要不可欠なものなので、多少の出費も仕方ないです。
現行のシステム、、、


さて、日曜日だけど、暇そうな雰囲気ありありだなぁ。