talk show…..
そんなにだいそれたことじゃない。
久我孝男、関野聡の両雄がゲストで招かれたイベントに乱入。
勝手にマイクパフォーマンス・・・
要はラッシャー木村みたいなものですわ。
1978年の孝男君の全日本デビューから、
翌年、
聡君がボーイズクラスで颯爽とデビュー。
その翌年、
二人は伊豆白浜の全日本ジュニアクラスであいまみえる。
聡君が孝男君を2位に追いやって優勝・・・・
そのあたりから二人のライバル関係は長く続き、
その熱さに呼応するように
サーフシーンも一気に加熱、
今じゃ考えられないような熱気に包まれた時代だったんだ・・・・
って、そんな話し。
隣りで聞いていた聡君は飽きちゃって、
「もういいでしょ?そんな古い話し・・・
適当に切り上げて冷たいビール飲みましょうよ。ね、先輩?」
みたいな感じだったけど、
なぜか熱くなってしまい話が止まらなかった。
聡君はプロデビューした年、
世界ツアーの緒戦、
新島の丸井オープンでいきなり5位。
そこからひとりで一気に世界を回り年間ランキング46位だったかな?
とにかく50位以内でフィニッシュ。
今頑張っているアライヒロト君は77位、
オオハラヒロト君が82位、
年内にどこまで上げていくことができるか?
この順位だけ考えても、
あの頃、世界の頂は今よりずっと近くにあった気がする。
「ケリーもミックもガブもJJFもいない時代、
今とは比較できないでしょ?」
そんな声も聞くけど、
「トムカレン、キャロル、バートン、ダミアン、ポッツがいた時代だったんだぜ」
って簡単に論破できる。
時代時代、世界の強豪は必ず君臨しているから・・・・・
最後、
聡君が語った言葉。
「千葉、湘南・・・どこからでもいいから、
世界に届くサーファーが出てくることを真剣に期待しています。
みんなで盛り上げていきましょう!」
うん、だよね!
ほんとにそうだと思うよ!