波乗りなんぞに現(ウツツ)をぬかし、
たいした稼ぎがあるでなし、
家族その他に迷惑かけまくり、
「あんたの人生、そんなんでいいの?
ほんとによかったの?」
時々、胸に手を当てて深~く考えてみるのです。
自分で言うのもナンですが、
私は思慮深い男です。
他の人より疲れ果ててしまうことが多々あります。
考えても仕方ないことを深く考えてしまうからです。
簡単に言うと「馬鹿」ということです・・・
過ぎ去った過去を考えても仕方ありません。
が、
時々深く考え込んでしまうのです。
と、
こんな曲が思い出されたり、
こんなシーンが脳裏を過るのです・・・・・
言葉じゃ説明できないけど、
答えはこんな具合じゃないかと、
そう思うのです。
思い込んで先を進むしかないのです。
やはり「馬鹿」なのです・・・
木曜日、朝から雨・・・・・
many classic moments
僕は砂の上で寝て冬の海のしずくを感じてきた
今ではこのカントリータウンの暮らしが過ぎ去り
町の明かりが僕の庭まで照らすようになった
伝説となった波の思い出を残して
若者たちはサンセットでの波乗りが夢だった
夜には波乗りで満足した笑顔と疲れた体
はるか遠くから彼らはやってきた、伝説の波にふれるため
故郷にさよならを言って出てきた、でも今はここがホームだ
これでお別れだ愛した人よ
いい男ができたんだってね
結婚したと聞いたよ
とびきり甘いワインで乾杯だ
いつものフリーウェイ405号に別れを告げて僕は行く
波に僕を抱きしめさせるために
世界中を旅して休みなく探す
最高の波が来るそのときを求めて
でも神よ僕は誓うよ、波が呼ぶ声が聞こえたことを
海の友がこの人生をもたらしてくれたんだ
年をとって幸運だった過去が懐かしい思い出となり
なぜ愛する女を遠く置き去りにしたのか思うとき
僕は横になるだろう、波が呼ぶそばで
最高の波に乗った記憶がよみがえる
これでお別れだ愛した人よ
いい男ができたんだってね
最高の波に乗った思い出がよみがえる
おまけ
おなじ馬鹿なら、
こういう場所でこうやって叫ぶ馬鹿が良いと思います・・・・
待ってろよ!もうすぐだぜ。
馬鹿になってやるからな!
nias baka baka…….
photo by kenyu takahashi @ Nias island.