Yoshinori Ueda Single-fin.
つい先日、
残念ながらshopを閉店したCHP横浜。
老舗SHOP閉店の報を聞くたび胸が痛みます・・・
ただし、
「一身上の都合で閉店します!」
と堂々と言えるのはたいしたもの。
多くは夜逃げ同然に閉店するところがほとんどだから・・・
昨日、
そこのオーナーの溝田君がひょっこりやってきた。
「SHOP開業中はいろいろお世話になりました。
いろいろ考えた末、
閉店することを決めました」
こちらも何をしてあげたわけでもないから、
「そうかぁ・・・寂しくなるね」
的に大人の対応をすると、
「これ、僕が大事にしていたものです。
私が持っているより
岡田さんのとこにあったほうがこのボードも嬉しいでしょうから・・・」
そういって差し出されたのが、
見るなり大人の対応もどこへやら・・・・
「まじで?いいの?綺麗なコンディションじゃない?」
一気におもちゃを差し出された子供に変身。
あはは・・・・
現金なオヤジです。
現行のYUロゴの前身、
このロゴマーク、
植田さんが
Lightning Bolt japanのhead shaperをしていた頃、
あのイナズマロゴのセンターに小さく入れていたもの。
そこから独立、
YUブランドを立ち上げた時の初代ロゴ。
lightning bolt時代のYUロゴよりは一回り大きくなっています。
う~ん、1970年代後期から1980年初頭の作品だと思います・・・・
今、
湘南では湘南産サーフボードブランドの展示会が開かれているみたい。
こういう動きは良いと思います。
海外では歴史を大事にしているし、
そこに関わった人やモノに大きなリスペクトを払う、
そういう精神が普通にありますからね。
日本だと、
やたら元気の良いおっちゃんやおばちゃんが
海や街を闊歩していて、
イコールそれが「歴史であり、レジェンド!」みたいな図式?
どうかと思います。
何の知識も持ちえない、
頭の中、空っぽな人が多いです。
自分も含めてですけれど、あはは・・・・
しっかり史実も勉強して、
サーフィンの技能も身に着けて、
はやく、
サーフィンみたいなものから脱却、
本当のサーフィンを目指してほしいと思います。
湘南で開催中のSURF EXPO.
写真はTRUE SURFBOARDSの平野太郎君から拝借。
その太郎君と
「おれらがやってるのはサーフィンらしきもの・・・・」
の名言を残したyasunori kakaii.
後ろのblues brothersみたいな人はbrewerの下重君かも・・・・・