message in a bottle

順は今週末、JPSAのコンテストで茨城へ向かう。流石にプロサーファー、試合前の調整はしっかり心得ていて、ダンパーのクソ波で練習。たいがいのコンテスト、良い波は少ないから試合前はこんな調整方法が得策!ということはどうでもよくて、夕暮れの調整サーフィンを終えて海から戻ったジュン、手には漂流物らしきボトルを持っている。「ビーチクリーンの心がけ、立派立派」と拍手してあげたら「いや~、中に何か手紙があります・・・・・・・」「へ~・・・・・・」興味津々開けてみると、豪華客船で旅をする老夫婦が、ヒマを持て余して流したボトルらしい。7月中旬、鹿児島と沖縄の中間あたりから投げ入れたものがここに漂流したというわけ。投げ入れた主はQLD在住の人。もしかしたらキラあたりに居を構える大金持ちかもしれない。そしたらジュンにとっては相当にラッキーな話で、毎年、そこにお世話になってサーフィンに明け暮れることができる!財産の相続に悩んでいて、「このボトルを見つけて最初に連絡をくれた人に、「私達の財産全てを譲渡します」なんてことになる可能性も少しはある、あるはずないけど・・・・・・。海に空き瓶を投げ捨てるのは良くないことだけど、こういう夢のある空き瓶だったら許されるかも・・・・・・砂浜から、しっかり拾い上げてきたしね!

ジュン、君の場合、やっぱお金はコンテストで稼ぐのが現実的でいいかもね!