和田でこれだけ吹くと、西方は軽く10m超える風。真っ直ぐ歩くのも大変で、ましてや磯の上に立つなんて、この歳ではとても無理。昔は平気で出かけたもんだったけど。多分アクシオンあたりの海岸線も砂が道路に積りやわな車じゃスタックしてしまうだろうな。一応天気予報見て、風に強そうなルアー用意してみたのが昨夜のこと。
風に強そう!というか、年齢的にか、どうしてもK-TENが多くなってしまうな。まだルアーと言えばボーマーかラパラしかなかった頃、重心移動システムを搭載したK-TENルアーの登場にみんなこぞって歓喜したものだった。圧倒的な飛距離、泳ぎの良さ。全て過去に例を見ない、デザイナー二宮正樹の緻密な研究開発によるものだった。そこから各メーカーが模倣したり、新たな開発をしたりしながら現在に至る。各ブランドともに、その性能の良さは折り紙付きで、いずれ魚は根絶やしにされてしまうんじゃないか?の心配をしたくなるくらいの高性能で良く釣れる。けど、ドジョウから始めた自分は、釣れれば良いってもんでもないぜ!って思ってもいる。ドジョウの叩き釣りってのは、ルアーもない時代に、ドジョウを小魚、つまりベイトフィッシュにみたてて、砂浜を叩くように釣って歩くことから、叩き釣りと呼ばれるようになったとか、知らんけど🤣‼️ 今のように5メートル間隔でアングラーがひしめき合う砂浜では、そんな芸当ももうできない!それにドジョウの叩き釣りの名人たちは、他界してしまったり引退してしまったりで、もう姿を見ることはできない。子供の頃、砂浜をくっついて歩き、名人芸を盗んだり、解らないことは指導してもらったりしたものだった。今は砂浜にもそういう子供達の姿も見かけなくなった。俺らがガキの頃は、そういうのを目を輝かせて見たものだったけど。最近、サーフィンやっている子供達にも、そういうキラキラ感が感じられないのはおれだけか?親に言われてやってたり、プロになるためとか、契約金とか、あるいは金メダルのためとか、なんだか打算が先行して、本来持ってるはずの子供達の純真さが無い!みたいな。だからみんな海上がりには、海に向かって一礼するけど、礼儀正しさを世間にアピールする以外何の意味があるのか?わからない。海でひたすら礼儀正しくやってたらなかなか波にも乗れないでしょう?世間体重視の行動なんて大人になって覚えた方がいいよ!まぁ、時代と共に子供達の姿も変化していくのだろうね?うまく話がサーフィンに繋がったから今朝はこのへんでおしまいです。
おまけ
サーファーのお子様お持ちのご父兄には、きついこと書いてしまったかな?お口直しにどーぞ‼️