約1週間、台風からの波に恵まれた反動か、ここ数日、波が無い。無いことはない、やればできるのだけれど、ヤル気の起こる波がない。波がある日よりも「波の無い日をどう過ごすか?」そこに真理が隠されていることも、50数年経ってようやく知るに至った。反動といえば、館山市にある半導体の会社が無くなるそうで、失業者は600人に及ぶという。田舎の地域で一気に600名の失業者は大きな問題。サーファーの従業者も多く、これから先が心配される。もはや安穏と波に乗っていられる時代ではなく、生活の基盤が音を立てて揺らぐ時代。自分の信念をしっかり持って生きたいと思います。そこさえしっかりしていれば、多少のwipe outもきっと乗り越えられると思うから!なんて、堅くて格好つけた言い回しは似合わないな・・・・・おーし、今日も頑張ってやるぜ~~~!
月別アーカイブ: 2012年8月
Walking Slow……..
涼風
長いこと素晴らしいウネリをもたらしてくれた15号も日本海へ。なので今日は朝から涼しい南西の風・・・・・ちょいと一息、といった感じの日。けれどのんびり休息しているわけにもいかず、なんだかんだ、いろいろあります。約1週間波に恵まれ、良い波をシェアして素晴らしい時間を共有したり、また波の奪い合い等でちょっとした小競りあいがあったり、現場ではいろいろなことが起こります。良いことも良くないことも、いろいろ経験して、大事なのはそこから学習することです。海の現場はそんなに甘いモノではないです。ローカル、ビジター、老若男女問わず、みんなが我先に良い波に乗りたいわけで、よほど恵まれた環境にでも遭遇しない限り、「波をシェアしましょう!」なんていうのは詭弁であり絵空事。そんなに現場は甘いモノではないです。そこでどういう立ち振舞をしたら良いのか?そこにサーファーの技量と経験が現れます。今回の波からも、いろいろと学ぶことが多くありました。そういうことを今後に生かして、次回はもっともっと素晴らしい時間を演出できたらいいな、と、そんなことを考えています。
梅しゃんが炎天下、ずっとカメラを構えてくれていて、自分はぜんぜん良い波が捕まえられず、の日曜、朝のセッションの1枚。この時、ここで浮いていた奴らはきっと幸せだったと思います。