土曜、雨・・・

土曜、雨・・・・
VW Type2は車検に行ったまんま帰ってこず、
営業車、JUNが伊豆のJPSAコンテストの足として使用。
ま、
車が無ければ動かぬがよろしい、
ましてや、外は雨。
そんな按配の土曜日です。

キャプチャ.PNG54876

wada fes.開催まで1ヶ月を切ってきました。
ここで、
やり始めたいきさつとかをちょっと・・・・
和田にある青年サッカー部有志から、
「ビーチサッカー大会、やりますけど出ませんか?」
という誘いを受けたのが5年ほど前。
けっこう良くできた楽しいイベントで、
「こういうのとサーフィン融合させたらいいんじゃね?
サーフィンコンテストのみだと
どうしても波にだけ気をとられがち。
たとえそれがテトラポッドの間で割れる波でも
そこそこのクオリティがあれば
「良い波ジャン?!」みたいな・・・・
実は、そういう場所の波は、
ある種、人工波ともいえると思うのだけど・・・・・
ここ和田浦はまだ人の手が加わった海じゃないから、
波だけじゃなく広くて綺麗なビーチもアピールできるし・・・・」
そんな思いでスタートをしたのでした。
もちろん波もだけど、砂浜も含めた海全体、
「ありのままの姿で残っていけばよいなぁ。
そこでみんなが波に乗ったり釣りしたり散歩したり、
楽しく遊べたらいいなぁ・・・・」
正直、そういう思いで始めたのでありました。
なので
ビーチサッカーとかビーチバレーといったものも
単なる賑やかしではなくて、
大きな意味を持つアトラクションなのであります。
そんな思いを詰めたのが今回のロゴであります。
SAVE OUR NATURE!
ちょいと世間体重視の自然保護的軽薄さもありますが、
それなりに意味だってあるんだぜ!
としておきます。
過去には東日本大震災もありました。
今回も、
福島、仙台等のサーファー達に声をかけ、
「ぜひ、遊びに来てください」
としています。
世の中には、
復興支援イベントなどと銘打ったイベントがまだまだ多くあります。
それこそ「世間体重視」の「なんだかなぁ・・・」と思うようなものもあります。
wada fes.
そのあたりはあまりに大上段に構えることなく、
「時間取れたら遊びに来てくださいね」
くらいにしておきたいと思います。
砂浜も昔に比べるとだいぶ減少して、
半分ほどに衰退してしまったでしょうか?
自然のなせる業、
こればかりは仕方ありません・・・
みなさんが波ばかりでなく、海全体を眺められるイベント、
それについて何か考えられるイベント、
「そういうものになっていったら良いな」
と、考えています。

さて、
SHOP開店の時間です。

wada.fes.雨もナパーム弾も降らず、平和な1日でありますよう・・・・

カテゴリー: surf

御大

吉田正さん、73歳。
この春、数年ぶりにラインナップに戻ってきた、
その時のお写真。
太東のマユカ姫から無断拝借しました。
吉田さん、
私も若くて調子こいていた頃、
冬の松部とか、
台風のマリブとかでよくお会いして、
「そうかぁ、岡田君は和田浦に住んでるのかぁ?
で、下のほうは最近、波はあじょだい?」
よくそんな質問をされた。
「下じゃねぇし、南だし!」
とは思いつつも、相手が吉田さんだと簡単に否定もできず、
「水は温くて綺麗ですけど、波はあんまし良くないです」
そんな応答をしていたことを思い出す。
吉田さんに育てられたbond surfのスナカワハルも
南房総を、「下とか下り」そんな表現するけど、
おそらくその表現の起源は、吉田さんにあるのかもしれない。
吉田さん、
これからもお元気で!
またお会いした時はよろしくお願いします。

1932539_658421617569189_3228529644020148166_o

こちらは千倉の御大、関勉さん、65歳。
64かもしれないし66かもしれない・・・・
千倉海岸に海の家が立ち並ぶ季節になると、
アサイチの海に戻ってくる。
あ、
写真は千倉の鈴木タカヒロ君のを無断拝借しました。
「勝手に使わないでください」
非難より、
「わ!使ってくれてありがとうございます」
喜んでるな、と、自分勝手でいい加減な私はそう解釈しています、すいません。
関さん、
厳冬のルアーフィッシングシーズンには毎朝会いますが、
夏場はほとんどお会いしません。
けれど、
しっかりターンしてるし、
お元気そうで良かったです。

10380206_492191714246221_3299290647732659531_o

と、
facebookあたりを適当に眺めると、
時々、こういううれしい写真を目にすることができます。
あんたが朝飯に何食おうが、
誰と一緒に酒を酌み交わそうが、
犬と散歩しようが、猫にえさを与えようが、
そんなことは興味も無く、知ったことでもなくて、
おれが興味深いのは上記のような写真、投稿なのであります、はい。
そういや、木本直哉君と神尾君が発行するサーフィン雑誌、
創刊号には川井幹雄50周年特別インタビューが組まれるとか・・・・・・
日本のサーフィンもそれなりに歴史を紡いできたということです。
世界のサーフィン、
たとえばコンペサーフィンの技術的進化も、
big waveの極限も、
はるか彼方、とんでもない先まで行っちゃってるし、
情報過多な現代、
そんなこと、もはや誰だって知っている。
そういう中で、
サーフィン雑誌、紙媒体によって読者の気持ちを惹きつける、
それって情報の乏しい昔と比べたら、困難を極めると思う。
これ、あくまで私の憶測、勝手な考えです。
だからこそ、
どうか頑張って、良い雑誌を創刊して欲しいと願います。
私達は私たちなりの歴史をしっかり整理して、
そこから多くを学ばなくてはなりません。
これも私の超私感ですけど・・・・

おまけ
W杯、サッカーもね・・・
歴史というのか文化、
諸外国と比べ、そういう日本の浅はかさが鮮明でしたね・・・
技術的にも劣っていたし、
それを夢物語で煽っておいて、
いざ敗退が決まると寄ってたかってぶっ叩くマスコミの破廉恥さ。
なんだかなぁ・・・・・

キャプチャ.PNG210

今朝のアルジェリアvsロシア、これは素晴らしい戦いでした。
プロスポーツつながりで書くと
伊豆ではJPSAサーキット第2戦が開催されています。
世界とどう違うのか?
何が足りないのか?
現状をしっかり把握、認識することも大切なことかと思います。
がんばれ、ニッポン!
あっ、
週末です。
ごきげんよろしくお過ごしください。

カテゴリー: surf