一昨日から吹き出した西の強風、
昨日、そして今日、3日間吹きっぱなし・・・
風速15m超えてるんじゃないか?
くらいの素晴らしい吹きっぷり。
波乗りどころの騒ぎじゃありません。
こんなコンディションでテンション上がりまくってるのは
サガワのトモチンくらい。
奴は常人と全く違った場所にテンションありますから!
ムリはしないでほしいと思います。
強烈な大西です。
さて、
強い風といえば、この曲。
ian&sylviaのfour strong wind.
後にgreat speckled birdを結成したデュオ。
あのエイモス ギャレットさんも在籍した伝説のBANDです。
? ? ?だと思うのですが、
それで良いのです。
ここまで掘り下げたアメリカンミュージック、
(実はカナダ出身のデュオなんすけど、NYもthe bandもカナダです)
相づち打てるのはジョージケックル&井澤聡朗コンビ、
後は仙台のダーティハリュー針生君くらいしかいませんから・・・
知らなくとも心配御無用です。
こんなの聞いてるほうが変態ともいえます。
でも曲のほうは
brothers fourやneil youngも歌ってるのでご存知の方も多いかと思います。
NYはアルバム「comes a time」の中で歌ってます。
「Four Strong Winds」は出稼ぎの農夫(季節雇いの労働者)を歌ったものです。
四つの強い風は季節毎に吹く東西南北からの風という意味で、
四季の移り変わりとその厳しさを、
また、波高い七つの海と共に、永遠に変わらぬ自然の大きさを象徴しています。
そして、そこで働き、恋に落ちながら、
移動しなければならない人間である自分は本当にちっぽけな存在で、
それでも、これからの人生で、愛する人との再会とささやかな幸せを探す、
そんな希望を抱いて生きて行くという・・・
そんな歌。
今年もいろいろなことがあった一年でした。
健さんも文太さんも召されました。
遠い憧れ、羨望の存在です。
でも男なら、
地域内に一人や二人、
そういう憧れに近い先輩がいたでしょう?
腕っぷしが強くて、
格好良くて、
酒、タバコから始まって、
キャバレーのおねぇちゃんのくどきかたから、
パチンコ、麻雀、ゴルフ、
ほとんどの遊びを教えてもらった身近なヒーロー・・・・
「男はしっかり仕事して稼いで、後は遊んでいればいいんだ。
その他の雑多なことは女房がやる!」
女房の選び方まで指南されました。
眉をひそめる女性陣も多いかと思いますが、
「昭和バンザイ!」声を大にして叫びたいです。
そんなこんなのいろんなことでお世話になった、
憧れの大先輩の通夜が明日・・・・・・
心よりご冥福をお祈りします。
この曲も、そして吹き続く強風も
ことのほか身に沁みます。
孤独に吹く四つの強い風、
高く走る七つの海、
変わることないすべての事象、やってくるものさ。
僕たちの良い季節は過ぎ去ってしまって、
僕は移動しなければならない。
もしまたこんな風に戻れたなら、僕は君を捜そう。
僕はアルバータに出て行くと思う、
天気に恵まれた秋には。
僕は仕事を探しに行ける何人かの友達ができた、
僕は君の気持ちが変わらないことを願っているよ
もし僕が君にもう一度尋ねたら、
でも僕たちはそんなこと百回以上も考えていたね。
孤独に吹く四つの強い風、
高く走る七つの海、
変わることないすべての事象、やってくるものさ。
僕たちの良い季節は過ぎ去ってしまって、
僕は移動しなければならない。
もしまたこんな風に戻れたなら、僕は君を捜そう。
もし雪が飛ぶ前にそこに着いて、
もし良さそうだったら、
君は会ってくれるかい、旅費を君に送るから。
でもその頃は冬になるだろう
君がやることはそんなに無いし
そしてその風は確かに冷たく吹きすさぶだけだよね。
孤独に吹く四つの強い風、
高く走る七つの海、
変わることないすべての事象、やってくるものさ。
僕たちの良い季節は過ぎ去ってしまって、
僕は移動しなければならない。
もしまたこんな風に戻れたなら、僕は君を捜そう。
もしまたやり直せたなら、僕は君を捜そう。