hawaii day3

夜、かなりの雨が降り、
川から濁流が流れ込み、
ロッキーあたりは真っ茶色。

サンセットも薄濁り。
朝まで小雨。
サイズアップ、
セットは6ft プラス。
悪天候も手伝って、
なんか嫌な雰囲気、、、
ちと胃がキリキリ。
とりあえずゲットアウト。
自分で決めた安全地帯から
波チェック。
セット間見極めて
ややピークに近づく。
突然、
来るはずないセット!
喰らう!
喰らいまくり。
気持ち折れる、あはは。
ショルダーで息、気持ち整えて
やり直す。
4時間、二本。
何が楽しくて来てるの?
乗れやしませんやん。
自問してみるが、
明確な答えには行き着かない。
帰るまで答え見つかるといいけど。

70年代の憧れ、、、
ズタボロで海から上がって
着替えすまし、
波見ながら反省タイム。
と、
james jonesさん登場。
ソリッドなワイメアライダー
として名を馳せた人。
あのレインボーカラーのブラシ、
今も健在!
軽く会釈してパシャリ!
「おーし、明日も頑張ろう!」
少しそんな気分で帰宅。
相変わらず天候はドンヨリ。
午後はまったりです。
また書きます。

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hawaii holidays

昨年に懲りず、
またやってきました。
満席の飛行機、
イミグレは長蛇の列。
レンタカーゲット。
なんとか木本家到着。
初日は食料を調達しに、
カフクの田村ストアへ。


自炊生活が始まるぜ。
夜はおでん、
ビールも一本で早めに就寝。

今朝、六時起床。
まだ暗い。
小雨パラパラ、
サンセットチェック、
ばったり中村昭太と遭遇。
波は2〜3.たまに4ft.
昭太のやるサイズじゃないけど、
付き合ってくれたみたい。
4時間で10本乗れただろうか?
なかなかうまくいかないです。
ま、初日、
無理せずに行きます。
雨は昼に上がり、
ハワイらしいゴージャスな感じに!


去年は使命感に溢れていたけど、
今回はマイペースでやります。
また書きます。

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the time they are a changin

当たり前だけど、
時代は変わるというお話。
J’Sの取り扱いブランドの一つでもある
RASH WETSUITS。
鎌倉の老舗ブランド。
自分がWESTに着手する前、
100%RASHのみ扱うSHOPでした・・・・
そのRASH WETSUITSがONLINE STOREをOPEN!!!

今じゃ当たり前のネットショップ。
在宅にして買い物ができてしまうという・・・・
どこの業界でも進んで取り入れているシステム。
遅きに失した、と見る方もいるかもしれませんが、
私的にはセンセーショナルな話題。
これまで日本のサーフィン業界は、
ブランドが生産したボードやウエットスーツを
日本各地の正規取引店に卸し、
そこでクラブ員を主としたエンドユーザーたちが購入するという
そういう図式が基本だった。
そこがインターネットの登場によって、
時代の便利さに拍車がかかり、
在宅でショッピングもできてしまう、
それが当たり前のことになったわけです。
間口も狭く入りづらく
主人も愛想の欠片もない、
そんなPRO SHOPに行かずとも
欲しいサーフィングッズが入手できる!
そういう時代に突入したわけであります。
インターネットからは
溢れんばかりの情報が配信され、
サーフィン雑誌に頼らずとも時代には取り残されない、
そういうことが鮮明になったのです。
昔、
情報は月一回発刊される
サーフィン専門誌でしか入手できませんでした。
そこからの情報が全てだった時代があったのです。
日本国内外、
有名ブランドのSURFERが表紙を飾り、
そういうSURFER達がTRIP特集に駆り出され、
雑誌の中で多く露出され、
それを見た読者たちは
当然のことながら、
そこに登場するサーファー達に魅了され、
そこで購買意欲をそそられる、
そんな時代だったのです。
良い悪いは別にして、
国内サーフシーンが隆盛を極めた裏側には
そういう時代背景があったのです。
ちょっと新しいけれど
こんな感じ・・・・
他ブランドのサーファー露出したら
カドが立つかもしれませんから・・・・・・・・・・・

九州特集で表紙を飾ったWESTのジュンです。
たぶん生涯初のカバーだったかも・・・
もっと有名ブランドにサポートされてたら
複数回表紙飾れたのに・・・・・あはは。
もちろん中の特集記事にも登場、
それを見た読者達が
「WESTいいじゃん!?」
てなことになって、
どんどん売り上げを伸ばしていくという、
簡単に書くとそんな図式。
そこにコンピュータ、インターネットが登場した今、
国内外のサーフィン情報で溢れ、
海外のツアーもLIVEで見れる時代。
海外の格好良くて
最先端のサーフィン情報が溢れているわけです。
そういう中で、
国内のサーフィン産業が先細っていくのも
当然といえば当然のことなのかもしれません・・・・・
基本的なサーフィン産業の構図が
音をたてながら崩れ去っていく時代、
そんなことになりつつあるやもしれません。
サーフブランドが正規PROSHOPへ商品供給され
そこにエンドユーザーが群がり業界が成り立っていく。
そういう時代は終焉を迎えつつあるのかもしれません。
自分はその両方をやってきました。
いや、今も続けています。
週末には気の合う仲間たちが集い
一緒に波乗りして語り合うSHOPのオーナーです。
メーカーとして、
日本全国のSHOPに足を運び、
その地の旨いものに舌鼓を打ち、
みんなと一緒に波を分かち合い、
それがビジネスの基本になってやってきました。
居心地の良い、
やりがいのある、
素晴らしいものでした。
今も素晴らしいものです・・・・・・・
でも、
そういうビジネススタイル自体、
もはや失われつつあるものなのかもしれないです・・・・・
仕方ないね!時代に逆らうことはできないのです。
でもサーフィンのベースにあるものって何だろう?
時代がどう変わろうと
いつの時代も同じじゃねぇのか?
そういうのを確かめに、
やべぇ、
搭乗時刻が迫ってきたので行きます!
自分の中にあるサーフィンを大切にしてください。
SHOPに集い、
そこで過ごした時間こそ最高だった!
そう思える人が一人でも多くいてくれたら
SHOPのオーナーとして
それ以上の喜びはありません。
新しい年もよろしくお願いします。

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