遠方から京葉工業地帯に出稼ぎに来ていた奴がいた。
ある日、黒いカバンをぶら下げて
shopにやって来た。
少しサーフィンをやるらしく、
このあたりの波を見に電車で来たという。
可愛そうだったから道具を一式貸してあげた。
無料レンタル。
それからここに通いだした。
デタラメだけど気の良い奴で、
三年が過ぎた頃か、
故郷に戻ってサーフショップをしたいと言う。
無理だからやめろ!
ショップで生計を立てられる時代じゃない!
お前はオーナーの器じゃない!
さんざん説得した。
けれど、
忠告無視して無理矢理開店した。
よほど新しいアイデアを取り入れるとか、
かなりのカリスマ性があるとか、
資産家とか、
それなりの理由が無いと
サーフショップのみで生計を立てるのは
困難な時代に入っている。
ましてやサーファー人口も少ない地方ならなおさら。
予想通り経営は困難を極め、
支払いにも四苦八苦の状態。
下はそいつとのメールのやり取り。
とてもビジネスの世界とは思えないでしょう?
あはは、、、
こういうノリが僅かながら残っている業界、
嫌いじゃないかも!
今日は朝からオンショア。
真面目に働きます!
月別アーカイブ: 2018年4月
vision.
サーフムービーStone break!
オリジナルを初めてみたのは20歳の時、
鴨川ユニバースホテルの中庭での上映会だったと思う。
だいぶ記憶が曖昧だけど・・・
そこから今年、
川井さんの古希を記念してリニューアルされたのがこのDVD。
昨年末、
自分は還暦の記念にHAWAIIを訪れたのだが、
まさかそこで川井さん蛸さんに出会うとは予想だにしなかった。
ちょうどこのDVDのニューバージョンを撮りに来たのだと聞かされた。
sunset6-8ftくらいのが来てた日で、
自分はショルダーで様子をうかがっていたのだけれど、
川井さん、蛸さんは
どーんとピークで構えていて、
その背中がやけにでかく見えたのを覚えている。
二人ともに一本だけだったけれど
ピークからしっかりメイクしていた。
DVDの中に
「あー、この波があの時のだな・・・・・」
ってシーンが出てくる。
川井さんは今年70歳。
一人で道を切り開いて突っ走っている。
前人未到の道を切り開いている。
自分たちは良いお手本があって本当に幸せだと思う。
「70歳でサーファーでいるということはああいうことなんだな」
というお手本があるわけだし、
そこには明確な自分なりのVISIONが見えてくる。
これから先をどう生きるべきか?
そういうことが鮮明に理解できる。
20歳でこのムービーを見た時、
周りには70歳のサーファーなんていなかったし、
ましてや
自分が60歳までこうやってサーフィンしてるなんて予想もしなかった。
でもやってきちゃったもんね!?
もう後戻りなんてできないし、
大先輩の背中を追いかけて日々精進、
DVD見ながらそんなことを思った次第・・・・・・・
私は、
胸が熱くなるような、
サーフィンのこういう側面が好きです。
リハビリサーフ
今日も波あります。
リハビリには程良いコシ〜ムネ。
なかなかファンコンデション、、、
体力イマイチだけど。
もうちょいリハビリサーフかな。
午後はwest teamの中村昭太君登場!
ブラックバスの話しを少し。
サーフェスゲームが好きらしい。
市原にslow taperってpro shopがあるから
かなり変態な釣り話し聞けるぜ!と進言。
林店長よろしくお願いします。
あはは🤣
それから、
maxim wet suits.相馬教授の訪問を受ける。
いろいろwetのご指導をいただきました。
そこへ、
clickの清野君登場。
中村昭太も若い頃はmaxim teamで
今west。
清野君のshopもmaximの取り扱い店。
狭い業界、いろいろ関係しています。
みんな仲良くやれたら良いですね。
すっかり春めいて
明日は3mmでいけるかな、、、