朝、砂浜に立つ。やっぱり誰もいない。朝早くにこんな波じゃ誰もおらんわな?と、思っていたら、何やら黒いアタマがぷかぷかしている。ん?またアザラシの登場だろうか?恐る恐るパドルして近づいてみたら、なんと、人間!ボードも見当たらないしサーファーじゃないみたい。海外から難破船の漂流者かも知れぬから、「are you ok?」と流暢な英語で話しかけてみた。そしたら、右手上げて「すいません、すいません」と。どうやら日本語わかるみたい。「何やってんだよ!とっとと上がれ!砂浜上がれ!」ちと強い口調でで言ってやったらしばらくして砂浜にたどり着いた。まだ海水浴には早いし、何なんだ?普段着でシューズまで履いている。ん?もしや入水自殺志願者か?おれもサーフィン調子悪くてそれどころじゃないし、とりあえず砂浜に上げたし大丈夫だべ?そんなんでしばらくやってからショップに戻り家族に一部始終報告すると、、、