M.P.

今日も気温、水温ともに上昇中。
ゆっくりと落ち着いてまいりましょう・・・・・

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message in a bottle

順は今週末、JPSAのコンテストで茨城へ向かう。流石にプロサーファー、試合前の調整はしっかり心得ていて、ダンパーのクソ波で練習。たいがいのコンテスト、良い波は少ないから試合前はこんな調整方法が得策!ということはどうでもよくて、夕暮れの調整サーフィンを終えて海から戻ったジュン、手には漂流物らしきボトルを持っている。「ビーチクリーンの心がけ、立派立派」と拍手してあげたら「いや~、中に何か手紙があります・・・・・・・」「へ~・・・・・・」興味津々開けてみると、豪華客船で旅をする老夫婦が、ヒマを持て余して流したボトルらしい。7月中旬、鹿児島と沖縄の中間あたりから投げ入れたものがここに漂流したというわけ。投げ入れた主はQLD在住の人。もしかしたらキラあたりに居を構える大金持ちかもしれない。そしたらジュンにとっては相当にラッキーな話で、毎年、そこにお世話になってサーフィンに明け暮れることができる!財産の相続に悩んでいて、「このボトルを見つけて最初に連絡をくれた人に、「私達の財産全てを譲渡します」なんてことになる可能性も少しはある、あるはずないけど・・・・・・。海に空き瓶を投げ捨てるのは良くないことだけど、こういう夢のある空き瓶だったら許されるかも・・・・・・砂浜から、しっかり拾い上げてきたしね!

ジュン、君の場合、やっぱお金はコンテストで稼ぐのが現実的でいいかもね!

 

 

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eric andersen

月曜の夜は突然の東京だった。
しかも東京、ど真ん中、
midtown tokyo billboard Liveにてeric andersenのlive鑑賞。
このヒトのコンサートには1976年と1978年に出かけた。
長いことご無沙汰で、
ericもそしてオレも「ずいぶんと老けこんじゃったな・・・・」
というのが正直な印象。
当時、ericは「愛と放浪の吟遊詩人」なんて肩書きの着く好青年だった。
まもなく70歳になるという。
今も曲を書き続けている。
けれど、
この手のコンサートはどうしてもノスタルジックな雰囲気になりがちで、
観客の多くが昔の曲に拍手を送り、
誰も現在進行形の彼のメッセージに耳を傾けようとしない。
はなから「地球規模のドサ回り」を自認して来日する多くの有名アーティストと違い、
ericのスタンスは昔と同じに真摯で真面目で、なにか好感が持てた。
ウケを狙うなら昔の名曲オンパレードで良かったのに、
あえてそこを狙わないあたりはサスガだったし、
現在の彼の曲に耳を傾けずコンサートに足を運んだ自分が少々情けなかった。
コンサートに招待してくれた
井沢、ジョージケックル、両大兄に感謝を申し上げます。

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